ニコたんアニメ
2024年11月9日のYouTubeでのライブ配信を皮切りに、「ホロライブ」の女性VTuberグループ「FLOW GLOW(フロウ グロウ)」のメンバー「虎金妃笑虎(こがねいにこ・ニコたん)」の中身の人(⁉)が活動をスタートさせ、2025年11月9日で一周年を迎えることとなった。※FLOW GLOW・虎金妃笑虎としては2024年11月7日からYouTube・Xでの投稿が開始されている。
虎金妃笑虎のYouTubeチャンネル「Niko Ch. 虎金妃笑虎 – FLOW GLOW」では主にショート動画内で、「ニコたんアニメ」として、アニメーションによるショートのネタ動画が2日~4日に1本のペースで投稿されている。(※2025/0/2/21の投稿から、2025/3/17の投稿まで、24日間投稿が無かったなどの例外もある)
また、他のホロライブメンバーのアニメ動画へのコラボレーション出演も行われている。
葛西美空は自身の名刺の肩書に「 Comedy Scenario Writer(コメディ シナリオ ライター)」と記しているほど「ネタ動画作り」は自身の最大の才能(特技・得意技)であることは、当然の如く自認しているだろう。
多忙を極める、有名プロダクション所属のVTuberタレントが、あえて、ネタ動画の制作を続けることには、葛西美空本人のネタ動画に対する強いこだわりを感じる。同時に周囲の大きな期待もあるはずだ。
何よりも、決して止めることなくネタ動画を作り続け、作品を積み重ねていくことが、葛西美空の将来に多大な影響をもたらすことは確かだろう。
ニコたんのデビューから11か月。ニコたんの作家の才能が存分に発揮された必見の作品。
校長先生への「カンチョウ」が、人体模型の1ネタを挟んで、再び使用され(いわゆる天丼)、次に謝る人が先生に入れ替わり、最後は顔が地面にめり込むほどにニコたんママの怒髪天を衝く強烈な落差に到るオチ。このオチの表現はアニメでなければ不可能だ。ニコたんアニメが「アニメ」であることを存分に活用していることになる。もはやネタ動画の教科書に載せたいくらいの、見る側をとことん唸らせらるシナリオ。ニコたんアニメの何たるかを完全に極め始めた作品の一つ。
「最後がいっちゃん怖いんだから… 」 2025/10/4投稿動画
ニコたんは自称「虎」であるw
虎金妃笑虎は🐯虎なので動物園が舞台。🐯虎は🐈猫科で🐈猫がいるのはペットショップ? のオチにつながる、猫3匹と暮らすニコたんならではの快作。「虎の砂かけ」など細かい表現に動物好きな中身の人が垣間見える。
「こちとら虎界の妃だっつぅーの❤️」 2025/5/22投稿動画
ニコたんアニメの特徴
ストーリーの特徴
ニコたんアニメでは「虎金妃笑虎(ニコたん)」が主人公として登場し、サブキャラの行動や言動にツッコミを入れていくパターンが多い。葛西美空時代のネタ動画では、主人公がボケで、サブキャラがツッコミをいれていくスタイルが多かったが、ニコたんアニメではその真逆になっていることになる。
サブキャラは毎回違うキャラクターが登場しているが、唯一女性マネージャー役の「マネちゃん」がサブキャラとしては例外的に複数回登場している。
サブキャラについても(当然ではあるが)基本的に虎金妃笑虎(葛西美空)が演じる一人コントとなっている。
またそれとは別に、FLOW GLOWのメンバーをゲストに呼んだ動画が投稿されるなど、従来にはない新しいチャンレンジが増え、今後の展開には目が離せない。
マネージャー(マネちゃん)は女性である。ホロメンを支えるスタッフは隠れた人気メンバー。
葛西美空時代にも、良き理解者としての女性のマネージャーがついていたことを語っている。記念すべき1本目の作品でさっそく登場しているマネちゃん。ピンクのリボン型の髪留めがチャームポイント。マネちゃんには彼女のアバターが作成されており、コメント欄のコメント以外にも、配信そのものに登場することがある。
「ネイル長さ出ししてもらった奴」 2024/11/12投稿動画
FLOW GLOWのメンバーを迎えた、意欲的な作品が投稿された。
FLOW GLOWのリーダー「響咲リオナ」へのニコたんの愛が存分に表現されている。リーダーのお芝居もまたプロフェッショナルであることを感じさせる。
「なんか全部惜しい奴」 2025/02/01投稿動画
ニコたんアニメのキャラ設定
アニメの「ニコたん」には、以下のような設定がある。
- 虎金妃笑虎(ニコたん)は主役として必ず登場する。
- 普段の虎金妃笑虎(ニコたん)以外に、JK、先生、母親などの役になることがある。
- 虎金妃笑虎(ニコたん)は、小さな子供が好き過ぎる。
- 虎金妃笑虎(ニコたん)は、お父さんに対しては若干の反抗期。
- サブキャラは毎回違うキャラクター(人物)が登場する。※お父さんお母さんも基本的にはそのストーリのみの人物。マネちゃんだけは例外。
- サブキャラの名前には「タカハシ」「優子(やさこ)」が複数回登場しているが、基本的に同一人物ではない。
小さな子供が好き過ぎるのは「葛西先生」からの設定の継承。
「葛西先生」の時のはセンセーショナルな状況で子供が好き過ぎることをカミングアウトしていたが、ニコたんの場合はネタ動画の中で「虎金妃笑虎は子供が好き過ぎる」ことをさらりと暴露しているケースが多い。なお実際に、虎金妃笑虎の中身の人、葛西美空本人も大の子供好きである。葛西美空が演じる小学生男児は、その小生意気なキャラクターが特に評価が高い。
「したたかな生徒VSちょろい先生」 2024/12/23投稿動画
お母さんとニコたんの自虐ネタ(自分いじり)は定番のキャラ設定
自分のことを下げてネタにするのは、虎金妃笑虎(中身の人)の定番ではあるが、このネタ動画では「お母さんと娘」のリアルなやり取りを、虎金妃笑虎の人間観察眼でサラリと表現している。お母さんは子供のことを理解し尽くしているという事実。ある意味で理想の親子像が見られる良作でもある。
冒頭、電話の呼び出し音までニコたんが演じるのは・・・手っ取り早かっただけろう(笑)
「母親からの信頼が絶大なニコ」2025/2/9投稿動画
定番ネタの復活
ショート動画の投稿が増えるにしたがって、当然ではあるが『中身の人(葛西美空)のスタイルと個性』がシナリオ構成やキャラクターに色濃く反映されてきている。無理なく自分の色を表現できていることは、動画の生産性も向上するであろうし、なにより「中身の人(葛西美空)のスタイル」に迷いがなく、それが確かな才能であることの証明でもある。
一方で、動画の詳細欄にイラストレーターの方やアニメーション作成者の方のクレジット(名前表記)が無い動画(虎金妃笑虎のアバター画像のキャプチャーを利用した動画)の投稿も増えている。
葛西美空時代から動画編集技術には、巧みでレベルの高いスキルがあることが知られている。そのためこれらの動画は100%本人による編集で作成された動画と考えてよい。この場合には動画作成のコスト(時間と費用)は相当に短縮されるはずであり、今後もその可能性に注目したい。
※これらの動画には「#ニコたんアニメ」のタグが付いていない為(付いている動画も有る)、「ニコたんアニメ」ではないことになる。
あまりに懐かしいフレーズが使用された動画
「お母さん見ててっ」は、葛西美空がYouTubeの投稿欄に投稿した葛西美空が作成したオリジナルの漫画「「おかあさんみててー!!」って言ってくる子供」の台詞である。2024年前半頃の投稿で、この漫画を知っているファンからすると、あまりに既視感のある内容に良い意味での驚きを感じさせられることとなった。
「お母さん見ててって言って影分身する子供」 2025/3/28投稿動画
人を「犬」扱いするのは、お約束ネタ
葛西美空のネタ動画には、しばしば動物に関連したネタが使用される。その中でも男性を「犬」扱いすることが、ドSとドMの関係性を笑いに昇華させるために何度も使用され、SNSの投稿でもしばしば見られた葛西美空お得意のミームである。このことを知っているファンからすると、ただニヤニヤするだけだが、虎金妃笑虎からのファンの場合は最初は困惑するかもしれない。一方で「校長先生」が笑いに使用されるのも定番ネタである。
「みんな?ニコたんは犬でも人でもなく虎だからね?」 2025/6/11投稿動画
小さなネタを連続して繰り出す、得意のパターンネタ
小さなネタを矢継ぎ早に繰り返すパターンのネタも、葛西美空のネタ動画の中でも特徴ある構成の一つである。動画の編集によって、ネタとネタの間隔は ほぼ0秒で、次から次へと小さな笑いが繰り返される展開で、舞台での再現や実演の難しい構成である。同じような構成の動画を作成した先人は当然いるのだが、こと葛西美空のそれに至っては、他の追随を許さない独創性が見て取れる。(舞台芸の場合、小ネタの間にブリッジと呼ばれる「間」が必要になるが、YouTubeなどの投稿動画ではそれが一切不要になるため、展開のスピード感は最速になる)
この作品は、比較的珍しい「あるある」ネタ。葛西美空の作品の場合、「あるある」のさらに先の「ありえねぇだろ!」を描くことが多い。尚、この作品はイラストレーターやアニメーション作成者のクレジットが表示されておらず、虎金妃笑虎の手による動画の可能性が高い。また「#ニコたんアニメ」のタグが付けられていないため、ニコたんアニメではない。
「美容師さんいなくなった瞬間高速で掻いてる」 2025/6/20投稿動画。
ちびニコたん
虎金妃笑虎(こがねいにこ)となっても、葛西美空のカワボ(ハムボ)声を使用した 「カワボしゃべり」 は、葛西美空のころと同様に、雑談などでの感情表現のアクセントとして頻繁に使用し、虎金妃笑虎の特徴となっている。
歌みた(歌ってみた)動画の、スタジオ録音された歌唱においても、カワボ(ハムボ)を駆使し、動画の歌唱に深みをもたせ、他のアーティストにはない、虎金妃笑虎ならではの作品に仕上げている。
葛西美空の頃は「葛西ハム」として登場していたが、虎金妃笑虎の場合はこれら「カワボしゃべり」 の声の主を「ちびニコたん」と称している。
ちびニコたんは、例えばであるが「【まいたけダンス】(儒烏風亭らでん先輩)」のように、何らかの流行りもの(ミーム)の元になれる可能性は十分にある。ちびニコたんを前面に出したかわいらしい動画作品が作られれば幅広い年齢層に受け入れられる可能性が高く、明確なサブキャラクターとして活躍させることには十分なポテンシャルがあると思われる。
葛西美空にとっての「葛西ハム」と同様に、「ちびニコたん」の声は一人の人間の同じ声帯から発せられる訳ではあるが、「ちびニコたん」が虎金妃笑虎にとって欠かすことのできない最良の相方(パートナー)となっていくことに期待をしたい。
ちびニコたんは、最初の歌みた動画から、ちょこまかと動きまわっている。
「【初歌ってみた】シカ色デイズ 【虎金妃笑虎】」 2024/11/9投稿動画。
※ただし、歌を歌うことをメインにしたライブ配信(歌枠配信)では、ちびニコたんの歌唱を入れることは、編集ができない為に難しく、ほぼちびニコたんは登場していない。
ついに「ち■かわ枠」を狙いに動き出したのか!!!(※同じ内容は前の記事にもあります)
これまで、いわゆるコントのシナリオが中心だったニコたんアニメに、ついにメルヘンチックなキャラクターが登場する作品が投稿された。完全体の【ちびニコたん】である。オチは例によって「虎金妃笑虎の中身の人の性癖(!?)」ではあるが、この作品の登場はかなり衝撃的だ。ペコラ先輩の予言である『「ちい■わ枠」を狙っている』がついに動き出したのかもしれない。さてどうなる❓❓❓(※重要な投稿動画なので、前の記事に続いて同じ内容を載せています)
「お尻の痛みって、いいんすよ #ニコたんアニメ」2025/11/8投稿動画
プレスコ(音声を先に収録する)による動画作成
ニコたんアニメの作品投稿が進むにつれ、プレスコ(音声を先に収録する=プレスコアリング)手法で作成されたと推測できる作品が出てきている。
特に、FLOW GLOW のメンバーが出演する作品などは、事前に素材となる音声をメンバーから収録し、それらをつなぎ合わせることでストーリーを完成させていく。
この手法はセリフの間などの調整が自由に表現できるため、ニコたんの作家・クリエーターとしての秀でた才能を実感できるものである(メンバー限定のライブ配信でその作業手法を披露している)。
FLOW GLOW のメンバー全員出演の、そのチーム力が披露された作品
メンバー総出の作品はこれが初。各メンバーの性格を的確に捉えており、ニコたん(葛西美空)の人間観察眼の才能が実感できる作品である。当初行われていなかったプレスコの作業手法は、スタッフなどからの助言によって始まった可能性もある。もしそうであれば、ニコたんの作家としての才能への周囲の期待の大きさを示すものでもある。
「遅れる連絡を受けた時の反応違い 2022/10/27投稿動画」
ホロぐらでの作家デビュー
かねてから虎金妃笑虎は「ホロぐら(ホロのぐらふぃてぃ)」でシナリオを執筆したいと語っていた。葛西美空の時代から「 Comedy Scenario Writer(コメディ シナリオ ライター)」を名乗る以上、当然の目標であろう。ホロライブ自体も虎金妃笑虎の作家としての才能に一目置いている訳なので、ついにホロぐらでの作家デビューを飾ったことになる。
今回は僅か31秒分の担当であるが、並み居るホロライブお抱えのプロの作家に交じって、輝かしい第一歩を飾っている。
シナリオライターとして、ホロライブで堂々たるデビューを飾った記念作品
動画の概要欄の冒頭に「虎金妃笑虎が 1:35 から 2:06 までのシナリオを担当! 要チェック!!」と書かれている。アニメに出演しているタレント本人が書いたシナリオなのだから、当然の扱いではあるが、それでも虎金妃笑虎にとっては誇らしい第一歩を示す文面である。
「【アニメ】ホロぐらにニコたんがキター!! 1:35~」2025/12/7投稿動画
アニメ動画の制作コスト
アニメ動画の作成にかかる作業
一般的には以下のような作業工程が必要で、今までのネタ動画のような作業工程のように「思いついたら撮影できる」「直前まで修正できる」といった自由度はなく、事前に作業計画を立て、多くの制作時間を要する筈だ。
- シナリオの作成
- 絵コンテの作成
- アニメーション制作会社への依頼(内容に関する打ち合わせ)
- 受け取ったアニメーションへのアフレコ(プレスコのケースもある)
- 編集と文字入れ
- プロダクションへの確認、打ち合わせ等
アニメーションは一度出来上がってしまうと、その後の修正には限界がある為、シナリオの推敲には十分な時間をかけなければならず、今までのような生産性は望めない。また、絵コンテの作成も今までには無かった作業となっている。投稿当初の作品には、コマ割りなどに迷いがあるような作品も散見された。
これらの作業負荷は、今までのような「毎日投稿」ではないにしても、他のライブ配信や、スタジオ録音などのタレントとして必要な仕事をこなしながらの作業となり、本人の体力的な影響にも配慮が必要となる。
一方で今後、虎金妃笑虎がアニメ動画作成に費やせる限られた時間の中から、”新しい何か” を生み出していく 可能性は、大いに期待ができるのではないだろうか。
葛西美空のネタ動画については、他の投稿者によって多数の二次創作動画が投稿されている。それほどまでに葛西美空のネタ動画の秀逸性が評価されていることになる。
ニコたんアニメにおいても、他のYouTuberによる “ライブ配信の切り抜き動画” に収まらず、二次創作の元ネタにされたり、ネットミームの元ネタになるなどの「多くの人に評価される動画」の投稿に期待したい。※2025年6月の時点で、YouTubeにおいて既にいくつかの二次創作動画の投稿が確認されている。
アニメとしてのコマ割りが一段と進化した、ニコたんアニメの秀作の一つ。
ストーリーの進行とともに、ネタの内容に合わせて画面の構成が見事にリンクしているのが解る。
「マッチ売りの少女に出会った結果」#ニコたんアニメ 2022/1/10投稿動画
「ニコたんアニメ」の費用を試算
「ニコたんアニメ」は、基本的にリミテッドアニメーション(イラストを動かすタイプ)で、フルアニメーション(フレーム単位で絵を動かすタイプ)ではないのでその分の製作費は低く抑えられる。それでもアニメーションの制作会社(プロ)に依頼する必要はあり、その分の費用(コスト)は必要だ。
また、イラストについても、ニコたんアニメの場合、ネタ動画ごとに新キャラが登場するため、その分を新規に描く必要があり、イラストレーターへの依頼も継続的に必要になる。※投稿された「ニコたんアニメ」では前の作品のイラストを流用したケースは、特定のキャラ以外は殆ど見られない。つまり毎回新しいイラストを作家の方に描いてもらっていることになる。
実際の契約条件や依頼先・依頼方法によって単価(金額)は変動するため正確には試算できないのだが、一つのネタ動画について一般的な相場感で考えると以下の通り。ニコたんアニメの場合は単発ではなく、半年で50本以下といった包括契約を仮に想定。※単発発注は金額が上がり、発注側のメリットが無い。
・イラスト:1作品を1点とする 5万円×50本=250万円
・アニメーション:60秒以内 10万円×50本=500万円
上記は、あくまで一昔前の一般的な相場感での金額で、実際の費用は判断できない(2025年ともなれば、それなりに金額も高騰していると思われる)。上記の試算を基にすれば、それでも半年で数100万円単位の金額が必要にはなるだろう。一方で葛西美空の時のネタ動画の制作費用(コスト)は0円である。
この費用(コスト)は、プロダクションが肩代わりしている可能性が高いが、仮にそうであった場合、虎金妃笑虎とプロダクションの契約の中には数字での契約事項(制作目標)があることも考えられる。
これだけの金額をプロダクションが資金投入(投資)し、目標を設定しているとすれば、「ニコたんアニメ(虎金妃笑虎のネタ動画)」の価値をプロダクションや関係者が認め、その価値を高めていこうと考えていることの表れであり、『虎金妃笑虎(葛西美空)のネタ動画』が多くの人に評価され、期待されていることの裏付けでもある。
灰色人間のイラストの単価が気になる(笑)
ニコたんアニメのイラストキャラクターには、時々、顔のパーツの無いのっぺらぼうの灰色人間が登場する。主に、リスナーなどの表現やその他大勢の人物に使用されるのだが、この作品に登場する人物は、ニコたん以外の全員が亜人の如き灰色人間である。顔のパーツがない代わりに、汗や頬を赤らめる表現はある。
顔のパーツがないキャラクターを採用する理由や効果は様々考えられる。見る側の想像に任せて物語に集中させることなどが挙げられる。この作品では虎金妃笑虎からの指示があったと推測できるが、気になるのはイラストの単価だ(笑)。もし、顔のパーツの有るイラストよりも安かったりすれば、ニコたんのコスト意識もなかなかに大したものである(笑)。
「え… #ニコたんアニメ」2025/12/14投稿動画
一転、サブキャラ全員が「イケメンフェイスに描かれた」作品が登場
この作品に登場するサブキャラは全員の顔がきちんと描かれている。もしキャラの重要度で「顔の有無」を決めている(差別している)とすれば、これらは一転「顔の有無がキャラの扱いの優劣を表現するネタ」として使用できるだろう。今後『ニコたん監督』による「顔の有無によるキャラいじり」はネタの一つとして登場する可能性がかなり高い。
「ど変態ばっかりじゃねえか」2025/12/18投稿動画
社会人になったら「契約書」の大切さを痛感するのが、多くの人の通る道。
虎金妃笑虎になる際、プロダクションや事務所との間で、様々な「契約書(業務上の約束事)」を交わしたはずである。最近は印鑑レス(署名で可とする)であることが多いが、それでもその書類の多さに本人も驚いた可能性が高い。そんな経験から生まれたネタ動画かもしれない。
コラボ出演で広がるニコたんの存在価値
ニコたんがアニメのキャラクターとして他のホロメンの動画にゲスト出演することもある。自身がアニメのキャラクターとして出演している以上、オファーされれば断る理由はない。切抜動画にアニメーションをつけただけの動画ではなく、「アニメキャラのニコたん」がオリジナルのストーリーの中で、1人のキャラクターとして登場することは、「ニコたんアニメ」の存在価値をさらに高めることにもなるだろう。
先輩のアニメ作品に招聘(しょうへい)されるのは、ニコたんへの期待の表れ
hololiveDEV_IS ReGLOSS の火威青先輩の「#こまプリ劇場」にゲスト出演した貴重なアニメのショート動画。この作品は2025年10月3日時点で視聴可能な火威青の「#こまプリ劇場」での第1作目である。その記念作品にニコたんは招致されたことになる。(火威青さんは、2025年10月3日に諸事情によりホロライブを卒業)
※この作品はニコたんの作品ではありませんが「ニコたんがアニメになっている」参考作品として、ここに記載しておきます。
「お笑い担当ニコたんとランプのホスト【火威青×虎金妃笑虎】#こまプリ劇場」 2025/1/31投稿動画
この記事の後書き
「ニコたんアニメ」のネタ動画と、カワボしゃべりの「ちびニコたん」は、葛西美空から継承された、虎金妃笑虎にとって特に大きな財産となっていることは確かだ。
一方で「ニコたんアニメ」については、今までにない環境・フォーマットでのネタ動画作成ということが原因なのか、当初のネタの中には、素人が見ても「葛西美空の作ったネタ動画とは思えない」迷走したシナリオの動画が何本か投稿されている。
ホロライブでの活動を開始したばかり、そしてアニメーションフォーマットという未経験の事態に、シナリオ作成に何らかの影響があった可能性や、第三者の意向等が不用意に持ち込まれた可能性も否定できない。
しかし、徐々に葛西美空らしい内容のシナリオが多くなってきていることも感じられ、今後も投稿される「ニコたんアニメ」については、目を離すことができない。
